【「総見」で固まるチームの絆】

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演劇系大学共同制作vol.5『Theatresports™』

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２日間に渡り、「ジャッジ」という初めてのお客様をお迎えして、ナグリーグとバミリーグそれぞれの総見を行いました！もちろん即興劇のリーグ戦など、誰も経験したことがありません。感じることも起こることも初めてのことばかり。

観てくださるお客様がいる空気をはじめて感じ、良い緊張感を持ちながら、今までの稽古で身につけてきたことを出し切り精一杯頑張りました！

お客様から頂いたお題が舞台を進行するのですが、このお題のもらい方、と言うのも実は稽古しなければなりません。「例えば・・・」と、お客様の様子をしっかりと観察して、イマジネーションをうまく刺激することも役者の仕事の一つです。

反省することもたくさんあった総見でしたが、「ジャッジ」や見に来てくださった先生方にも色々な感想を頂き、改めてインプロの難しさを感じつつ、これからのラストスパートをかけるための改善点をたくさん見つけることができました。

そんなアドバイスを頂いた後、不安や悩みに押しつぶされそうになって泣き出してしまう人が出てきてしまいました。そんな時そばでそっと寄り添ってくれるのがチームのメンバーです。総見を共に乗り越えたことで、１人ではなくチームであることの大切さがよくわかりました。たった２日間で、チームごとそれぞれの絆の深まったのを感じました。カンパニーみんなで同じ方向を向くキッカケになったように思います。

本番まであと２週間を切りました。今回の稽古で味わった緊張感を忘れずに、お客様にインプロの面白さと感動を届けられる様に頑張って行きたいと思います！！

総見ではMC山田先生の代役として玉川大学４年生の目方さんが来てくれました！彼のユーモアと佇まいに救われて、すごく楽しむことが出来ました。本当にありがとうございました！（ぶ）